福井県大野市にある荒島岳に登山に行ってきました。
荒島岳は標高1,523.5mで、日本百名山にも選出されています。
登山コースはいくつかありますが、今回は中出(なかんで)コースで登りました。
登山マップで見ると110分+20分+60分のコースのようです。
今回の荒島岳の登山の所要時間は、登りはよく休憩をとりながら登ったため3時間35分(215分)、下りはあまり休憩をとらず一気に下りたため2時間25分(145分)でした。
登山口を出発し、まずはひたすら登ります。
おおこば展望台という案内があり、このあたりで周囲を見渡しましたが、木が生い茂っていてきれいな景色は見れませんでした。
しかし、もう少し進むと、
少しひらけて、きれいな景色を見ることができました。
さらに進むと案内板があり、ここでようやく全体の約7分の3登ってきたのかと実感しました。
この案内板、カメラを傾けて撮影したわけではなく、案内板が傾いていました。
さらに進むと小荒島との分岐点があったので、小荒島に行ってみました。
小荒島岳からの景色もとてもきれいでした。
きれいな景色に元気をもらった後、再び進みます。
シャクナゲ平まで来たところで、頂上まで残り1.5km。
ここから頂上までの途中が、荒島岳の登山で一番しんどかったところでした。
登っていくにつれ景色もきれいになっていくので、景色に元気をもらえるのですが、斜面が急なところも多く、一番のがんばりどころでした。
前荒島岳、中荒島岳を超えてついに頂上にたどり着きました。
頂上にあった冬の白山連峰を真似した写真も撮ってみました。
登り切った時の気持ちはすがすがしく、頂上からの景色はとてもきれいでした。
また、頂上で食べたご飯もとてもおいしかったです。
荒島岳に登った日は5月5日。天気は晴れ。
途中、雪が残っているところも多くあり、気温の上昇とともに雪が解け、
ぬかるみも多く存在していたので、同時期に登山される方は気をつけて登っていただければと思います。